ネイルスクールで学ぶことができる技術

技術の世界というのは、どのような世界であれ、すごいけれど何をしているのかわからない、しかし自分にその恩恵がある時には自分の思い通りのものを求める事が多いです。それはコンピュータ技術、伝統工芸、鋳物の技術、新旧どのような技術においてもプロになれば、自分の満足だけでなく、相手の満足を得る必要があります。それは美術の世界でも同様です。この技術と美術を合わせた世界であるネイルの世界でもお客様に求められる物は多くなります。それを満たすための技術を学ぶ場所がネイルスクールです。まずネイルアートは理容師や美容師のように国家資格ではないですが、実は下手なネイルアートの方に当たった場合、爪が化膿してしまう事もあります。適当に扱っているのは危険です。そのため日本ネイリスト検定という民間の試験があり、この2級以上を持つことがプロとして職場に採用されるための条件になることもあります。

具体的にネイルスクールでは何を学ぶのか

実は海外ではネイルアートは国家資格として認定される流れになっています。爪とはいえ体に直接触れている物です。つけまつげにも言えますが、衛生面での配慮を怠ると菌が繁殖して病気になることもあります。爪は死んだ細胞という方もいますが、役割を持って存在する物ですから、適当に扱っていいものではないのです。だからこそネイルスクールでは皮膚科学や爪の構造、働き、病気など詰めに関する知識を学びます。その上で爪を美しくするイクステンションやネイルアート、そしてマッサージ技術を学びます。イクステンションとはいわゆる土台になるものです。つけ爪などで自分の爪に直接形を作っていくものです。この上でさらにネイルアートを行います。ここがまさにお客様にとってはメインです。またマッサージをすることで手や足の美しさも磨かれます。また学校によってはアロマや色彩学、マナー、サロン経営を学ぶこともできます。

ネイルスクールで学ぶ意味とは何か

ネイルスクールの基本は、爪の知識、土台づくり、ネイルアートの手法、マッサージですが、それらをより深く学ぶための知識はさまざまです。色彩感覚、美術的才覚は磨けば光ります。もちろん個人のセンスもありますが、より多くのものに触れることで幅が広がることもあります。またそのようなセンスの他に見本通りに作る技術も必要です。お客様の声を再現できる能力も必要になりますので、ネイルアートとひとくちで語っても、学ぶことは多いのです。もともと日本ネイリスト検定はネイリストになるための検定ではなく、ネイリストの技術向上を目的としていました。ネイルアートの技術も日々進化しています。常に新しいセンスと技術を身に付け、お客様の要望に応える事ができるようになる技術者になるための基礎を身に付けるための学校なのです。